2018年度学祭ブログ開設しました

こんにちは!
2018年度学祭班です。

今年度の学祭班は「近代」をテーマに活動を進めています。
例年通り学芸大学の学園祭における展示発表と論文発表を行う予定ですが、今回の学祭では新しい試みとして総合史学研究会として雑誌を発行したいと考えています。
論文のほかに書評も載せる予定なので、お楽しみに!

展示班では、現在、「近代」を捉えるにあたって「信頼」というキーワードから考えていこうと考えています。そのなかで、「消費」を分析対象として取り上げ、「信頼」という面から切り出して近代という文脈のなかに位置づけていきます。具体的にはルーマン山岸俊男等の社会学的知見だけでなく、心理学、哲学などの広い範囲での信頼研究の理論を纏め、『信頼を考える』などの最新の信頼研究も参照して「消費」を諸事例から分析した後、『リキッド・モダニティ』『再帰的近代』といった近代理論と繋げていきます。

これからはブログの更新も頻繁にしていこうと思うので、よろしくお願いします。(文責:ナベニティ)